主訴:歯周病が進行しているのか診て欲しい現病歴:当時、かかりつけだった歯科医院にメンテナンスでかかっていたが、歯周病が急激に進行して抜歯が必要と診断された。メンテナンスにしっかりと通っていたとの事で、急に抜歯を勧められた事を受け入れられず、抜歯の必要性やオールオン4の必要性を考えて、R6.5 当院初診。 既往歴:特記事項なし常用薬:なし生活歴:飲酒なし、喫煙なし
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7-3 1┴1-7は残存歯…続きを読む
上顎に4本ザイゴマインプラントと…続きを読む
オールオン4ザイゴマインプラント…続きを読む
笑顔の時の顔貌は、顔貌はほぼ左右対称。鼻唇溝は両側とも深い。バッカルコリドーは認めない。オトガイ部の皺なし。
上顎の正中は顔貌の正中と一致し、上顎正中に対して下顎正中は左側に偏位している。
顔貌は左右対称、上顎正中の位置は術前と殆ど同一の位置にある。上顎の正中と下顎の正中の位置関係も術前と同じ位置関係にある。上顎は前歯の一部しか認めない。下顎は歯肉部まで露出している。
鼻唇溝は大きな著変なし。
R6年10月
CAD/CAMで製作したプロトタイプを患者の口腔内にて試適。患者の希望で、2┴2を1┴1より1mm短く、3┴3の尖頭を同様の形態にとの事だった。歯の色はA2を希望された。
口腔外所見:口角の位置は左右差なし、プロビジョナルレストレーション時と比較して、上顎の歯のみを認める。下唇のアーチに沿った形態をしている。バッカルコリドーは認めない。
口腔内所見:上顎正中に対して下顎正中は左側に偏位。
R6年11月
試適したプロトタイプをもとに、ジルコニアミリングマシンを使用して、モノリシックジルコニアの上部構造を作成しステイニングにて歯肉および歯牙の色を調整。術後4か月に患者様の口腔内にセット。色や歯の形態は患者様のご要望通りに作成しており、写真から要望に沿った形態と色である事が確認出来る。
顔貌はほぼ左右対称、リップサポートを認め、スマイルラインは下唇上部に沿うような理想的な湾曲を描いている。下顎の歯を一部認める。
上顎正中は顔貌の正中に一致している。バッカルコリドーは認めない。
鼻唇溝は著変なし。
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