Bedrossian氏によると、上顎は3つの区域、にZone1(前歯部), Zone2 (小臼歯部), Zone3 (大臼歯部)に分類することができる。前述したCTで骨量を確認すべき部位に加えて、この3つのゾーンの骨量を確認するべきである。Zone1 およびZone2 に十分な骨量を認める場合、4〜6本の通常のインプラントで治療することが可能である。最も遠心に埋入されるインプラントを傾斜埋入することで、骨造成を回避することも可能となる。Bedrossianの分類を用いたプランニングの方法を以下にまとめる。